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【アニメ】エロマンガ先生 OVA

趣味


出典:エロマンガ先生

まーぶるです。

2019/01/16に発売された「エロマンガ先生 OVA」をようやく見ましたので感想などなど。

この先はネタバレあります。

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「エロマンガ先生」とは?

「高校生兼ラノベ作家の俺・和泉正宗には、引きこもりの妹がいる。
和泉紗霧。一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。
そんなある日、衝撃の事実が俺を襲う。 俺の小説のイラストを描いてくれている『エロマンガ先生』がなんと俺の妹だった!」

引用:電撃文庫

2017年4月より6月までTVアニメが放送され好評を博した作品。
原作は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の「伏見つかさ×かんざきひろ」の強力タッグ。

感想※ネタバレ含む

第1話「山田エルフのラブソング」

「あなた、娘と別れなさい」――。
山田エルフの小説、『爆炎のダークエルフ』大ヒット記念祝賀会に訪れた正宗は、エルフの母に突然言い放たれる。
彼女はエルフを実家に連れ戻すためにやって来たのだと言う。
今日中に荷物をまとめるよう言い付ける母は、 エルフの結婚相手も自分が決めるという。
反発するエルフだったが、母に自らの素直な想いを伝えるために、
彼女が選んだ大胆な方法は、「みゅーじっく、スタート♪」――!?

引用:出典:エロマンガ先生OVA

※以下ネタバレ

自分の部屋でスピーチの練習をするエルフ。
OP映像は着替えや準備をする映像が流れます。

OP後は、祝賀会へ招待された正宗が家で紗霧とドレスアップしています。
しかし紗霧は出かけず正宗に実況中継を頼みます。
予想どおりだけど、紗霧やっぱり行かないのね。

会場はとても豪華で驚く正宗とムラマサと国光。
相変わらずじゃ追いつけないと再認識する正宗。

そこへドレスアップしたエルフが現れ皆に挨拶。
3人はお祝いの品を渡し喜ぶエルフに、正宗が花束を渡す。

控室に戻ったエルフは花束を大切そうに見つめ、
荷物持ちをしていた正宗に母親が来ることを楽しそうに話します。

正宗が会場に戻ろうとすると、背中のファスナーを下すようお願いするエルフ。
他の人に頼めという正宗ですが、部屋には誰もおらず仕方なく手伝う羽目に。
すごい羨ましい状況です。

ドレス下のコルセットも同じように背中の留め具を外し始め、デジャブに襲われる正宗。
案の定エルフの兄クリスがタイミングよく登場します。

妹が迷惑をかけたことを謝り、来てくれた人に迷惑をかけるなと妹に釘を刺すクリス。

そこへ荷物をもった黒服とエルフの母親が登場。

そこで一言「あなた娘と別れなさい」。

原因はエルフがちょっと(?)内容を盛った母親への音声画像付きメッセージ。

その中で正宗を彼氏だと伝えていたことが原因でした。

嘘ばっかりだとエルフを怒る正宗。

そこでエルフの母親が、本当のところどうなのかと確認する。
第3者であるクリスが答えるが…

「彼と2人きりで温泉に入ったのは・・・私です。」と爆弾発言。

なぜ温泉の事だけをチョイスして語ったんだか。
妹にあれだけ釘を刺しておきながら、さらっと自分でトンデモ発言するとはさすが兄。
そりゃ、エルフ母もそんな顔するよ。

誤解をされそうになった正宗は、誰とも付き合ってないし他に好きな人がいることを宣言します。

場面は会場へ戻って、実況中継用の端末でいろいろ撮影する紗霧とムラマサ。
しかも、可愛い妹のためと、紗霧に協力をするムラマサ。
でもそのローアングルは犯罪では?
そこで正宗が控室から戻り、皆と合流します。

その裏では、エルフを連れ戻すために来たと話し、今日中に戻るように伝えます。
ふさわしい結婚相手も見つけると宣言し、エルフの聞く耳を持ちません。

そんな母親に反抗し、控室を飛び出すエルフ。

エルフと母の性格が似ていない、父親にだというクリス。
さらにクリスは自分に性格が似ており不愉快という母。
なんだか複雑なご家庭ですね。

飛び出したエルフは、会場のテーブルの下に引きこもって出たくないと駄々をこねます。
正宗も一緒に入り横に座ります。

母と喧嘩したこと、自分のことを理解してくれない、自分の意見を押し付けるので嫌になると告白するエルフ。

でも母は好き、母も自分を好きだろと語り掛ける正宗。
なら大丈夫、家族なんだから大丈夫とエルフを元気づける。
正宗かっこいいね。

正宗から元気をもらったエルフが登壇、らしさ全開で挨拶を行います。

ムラマサは心配するが、正宗は信じている様子。

スタッフや友達、家族が来ていることを話「特別な一日」と表現するエルフ。

と、ここから4分強に及ぶミュージカル風の演出が。
「わたしの幸せ~Falling in Love With You~」というエルフの歌に合わせて、黒服さんたちも巻き込んで踊る踊る。
母親にすべての思いをぶつける内容で、時に会場を笑いに誘いながら軽快に踊ります。
最後の方には真っ赤なドレスを脱ぎ捨て、白いドレスに早着替えする場面も。
独壇場です。
っていうか、祝賀会でしたよね?

エルフのミュージカルを見て、一言、「好きになさい」とエルフに言い残し帰路につく母。
30分のアニメーションなので仕方がないかもしれませんが、心変わりが早すぎやしませんかね?

そんなこんなで母親に認められ、帰路に付く正宗とエルフ。

さっきのエルフがカッコよかったという正宗に対し、会場場のみんなが夢中になったに違いないというエルフ。

母親と会話ができて、ちょっとだけ素直になれたと思え、正宗のおかげと感謝する。

その瞬間周囲がライトアップされる。
正宗に会えてよかったと告白し、ゆっくり攻めるつもりだったけど、伝えたいことがあると近づきながら話すエルフ。

「大好きよ、正宗」と言って正宗も微笑む。

最後に足元の場面になってもう1歩寄って…

第2話「紗霧のファーストキス」

「私が兄さんを看病してあげる!」
雪の積もる日、プロットの締め切りを抱えた正宗は風邪をひいてしまう。
高熱を出した正宗を自室に押し込め、慣れない看病を始める紗霧。
一方、紗霧のベッドに寝かされた正宗は、落ち着かない心地で病床を過ごす。
そんな二人の家を、騒がしい友人たちも見舞いに訪れて…。
冬の日、胸に去来する小さな想い出に、紗霧がとった行動とは――。

引用:出典:エロマンガ先生OVA

※以下ネタバレ含む感想です

ある雪が降った朝、朝食を作る正宗。
マスクをし時々咳き込みながら料理をするが、この時点で既に腕など皮膚の色が赤い。
と、冒頭初っ端で後の展開が大体想像できる看病話の王道パターン。
原因は風邪を引いたエルフのお見舞いに行きうつされたとのこと。
学校や締め切りのプロットなど心配事があるものの、心配した紗霧に寝かしつけられる。…紗霧のベッドで。
他の部屋では看病できない(=部屋から出られない)からとはいえ、優しい妹で裏山です。

続いて正宗が事前に医者から処方された薬を取りに行くため、決死の覚悟で部屋を出ようとする紗霧。
ジャンピングステップで部屋から出て、階段下まで降りて・・・「楽勝だった」と普通にリビングまで行きます。
って、部屋から普通に出られるんかーい!というツッコミを心の中でしてしまったよ。

(余談だけど、トイレとか風呂とかどうしてるんだろうねっていつも思う。余談でした。)

体温計を計り、高熱が出ていることを確認する2人。
期末テストの勉強や本日提出のプロットなどがあるという正宗に対し、
「今日1日ここで引きこもってて!」とう紗霧。

またもや階段を降り、氷枕を準備して正宗の頭の下にセットする紗霧。
枕を外す、氷枕を入れるなど、1工程毎に小休止がある様子は紗霧の看病の大変さがよく出ている表現。
冷えピタ的なものをお出に貼り、とりあえず看病のセット完了。

その後正宗のご飯を準備しようとインスタント食品を探すが無し。
出前を頼もうにも、チャイムに出られないため無理。
エルフに頼もうとするが、そもそも正宗に風邪をうつした張本人で治っていないため無理。

一瞬落ち込むも、前を向いて自分でできることをする宣言をする紗霧。応援したくなります。

洗濯のシーンは、TVアニメのエンディングを彷彿とさせる、左に洗濯器、右に踊る紗霧のあの構図。
かわいいのぉ(←誰目線?笑)
しかし病人がいると思い出して、うるさくしちゃダメと我に返る紗霧。
最初から気づけよ。かわいいのぉ(←意味不明)

掃除では掃除機がうるさいとダスターを使い掃除をする紗霧。
「兄さんはこんなこと毎日やっているんだ」と大変さを痛感している模様。
そうなんです、家事は大変なんです。かわいいのぉ(←言いたいだけ)

ここで正宗のプロット締切日が今日であることを思い出し、担当の神楽坂さんに電話する紗霧。

会議スペースではムラマサが神楽坂に恋愛相談(結婚式について)をしていた。
気が早すぎですね。

紗霧からの電話で正宗が熱を出していることを聞く神楽坂。
それを聞いたムラマサが神楽坂の携帯を奪取し、紗霧に容体を根掘り葉掘り聞くのだが、奪い方が鮮やか!
っていうか、スピーカーモードじゃないのによく聞こえるな。

神楽坂も負けずに、全く同じ手法で自分の携帯を奪還!この2人何の訓練受けてるの?
しかも携帯持った手の形のまま話し続けるというムラマサ先輩の古典的ギャグ!

要件を伝えプロットは快復してからでOKと聞き安堵する紗霧。
「泉先生にによろしくお伝えくださいエロマンガ先生」と言われ、「そんな名前の知らない」と自分の担当編集でもある神楽坂に言う紗霧。
もう脊髄反射みたいなものなのかな?

ここでムラマサ先輩が、神楽坂に詰め寄って・・・。

場面は変わり、プロットの件を伝えるが、正宗が大量の汗をかいていることに気付く。
正宗も目が覚めて着替えることを提案する紗霧。

しかし服を1枚拭たびにとても恥ずかしがるため、正宗も脱ぎにくそう。

さらにはタオルで体を拭こうとする正宗に、私が拭いてあげると予想外の提案。

その後恥ずかしがりながらタオルで背中を拭いてもらう正宗。
こんなかわいい妹に体拭いてもらえてとても裏山です。

汗も拭き終わり正宗が眠りについたところで来客が。
名前のおかしくない方のめぐみんと智恵。

ここで紗霧を呼び出すため、チャイムを連続で鳴らすめぐみん。
名前はおかしくないが、頭は若干(ry

居留守を決め込む紗霧だったが、耐えきれず、留守ですとメッセージする紗霧。
家のチャイムが鳴らされているのに、メッセージで返信するとは…紗霧はちょっと足りない子です。
いるよねメッセージも送るめぐみん。
いませんと返信する紗霧。

そんなことしなくても、すりガラス越しに姿が見えてます。

いるのがばれても正宗が風邪を引いたことを説明し、中に入れない紗霧。
というか、正宗が風邪ひいてなくても入れないよね?

智恵は大人な対応で、テスト範囲のノートと取りに行くはずだった本を玄関ドアの新聞受け(?)から入れます。
そしてめぐみんに帰ろうと促し泉家を後にします。

来客対応を終え部屋に戻ろうとする紗霧にまたしてもチャイムが。
帰ったはずじゃとつぶやきながら玄関に戻る紗霧。
するとそこにはムラマサが。

色々言い訳をしながら家に来た理由を話すムラマサですが、紗霧は家に入れません。
またもや玄関での押し問答からの郵便受けへのお見舞いの品投函・・と思いきや、
何をトチ狂ったかムラマサ先輩、意地でも入ると家の周囲に回り込み、ドアというドア、窓という窓を調べ始めます。
普通に不審者です。

さすがに家に入れずにあきらめたムラマサ先輩が渡したお見舞いの品が栄養ドリンク。
・・と、A4程度の封筒。

渡す際に、正宗に渡すまで中身を見るなと、芸人ばりの前ふりをかましてから紗霧に渡すムラマサ先輩。
わかったと受け取る紗霧。
しかし、当たり前のように「わかったと言っただけ」との非常な宣告で紗霧がチェックを始める。
ヒドイネ!
見ないように懇願する先輩。ちょっと哀れになってきた・・・が!

出てきたのは、元気が出るようにとちょっとエッチな自分のコスプレ写真。
こっちもこっちで、ヒドイネ。
てっきり気持ちを込めた小説か何かだと、写真だなんて想像もしなかったヨ。

そんなこんなで、夕方になり自分の部屋でウトウトした紗霧。
子供のころ母親が看病してくれた思い出を夢に見る。
目を覚まし、自分のベッドに正宗が気持ちよく寝ている。
二人だけの家族になってしまった正宗に、「兄さんいつもありがとうと」感謝をして、
まるで自分が母親になったように優しいまなざしで見つめ、(おそらく)頬にキスをする紗霧。

暗くなりキッチンにお借りしますと正宗の母親に律義に挨拶し、料理本を見ながら必死に料理を作る紗霧。
上手に作れたようでおいしそうに食べる正宗。
しかし紗霧がくしゃみをし…

翌日。今度は紗霧が風邪を引きます。
看病する正宗に「ありがとう」と小さい声で話して、聞き返す正宗に「ありがとうって言った」とすこし怒った声で言う紗霧。
プロットが通ったから治ったらラフ頼んだぜエロマンガ先生という正宗。そんな人知らないと返す紗霧。
正宗は嬉しそうです。

まとめ

山田エルフのラブソングは、ストーリーの後半がミュージカルっぽくて日本のOVAとしては斬新でしたし、紗霧のファーストキスは、安定の引き籠りヒロイン奮闘回で安心して見られました。

エロマンガ先生が好きであれば必見の作品です。皆さんもぜひご覧ください。

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